第30回日本クラブユース選手権(U-18) 静岡県大会清水エスパルスユース＠J-STEP

そんなわけでタイトル通り見ればわかるとおり鴨池には行ってません、こんばんは。
さて、既に東海へ行くことは決定しているクラブユース選手権の１位２位決定戦です。
引き分け以下だと２位確定なので今後を考えると出来れば勝っておきたいな、と。
以下簡単に。

スタメンはＧＫ松本拓也、３バックが左から進士和矢、須崎恭平、井上麦、ボランチに山本康裕、田中将太、左ＭＦ中倉拓、右ＭＦ鈴木翔悟、２シャドーに押谷祐樹、稲葉真人、１トップに伊藤佑介。
開始早々、田中将太からのふんわりしたパスをＰＡ左側で受けた押谷祐樹が右隅に決めあっさり先制。
が、きっとこの試合が終わったらすぐにインドへ旅立つんだろうなぁ、の長沢駿がＰＡ内角度０のとこから上げたセンタリングが変な回転がかかっていてゴールへスーッと吸い込まれ１−１の同点にされる。
更に簡単なパスミスが元でファールして相手に与えたＦＫが、敵味方の相手をするするすり抜けゴール前混戦になり押し込まれ１−２とアッという間に逆転される。
前半は余り見せ場なく終了。
後半、いきなり左サイドを抜け出した中倉拓が角度がほとんどないところから左足ボレーで蹴りこみ２−２の同点に。
ここからしばらくはジュビロ磐田ユースの時間が続き、相手ＤＦを崩しまくる。
押谷祐樹と鈴木翔悟、それと稲葉真人でチャンスを作るが決めきれず。特に完璧に相手を崩しきってゴール正面で押谷祐樹にボールが渡った時には決まったかと思ったが、シュートはＧＫ真正面に。
その時間帯を逃すとあとは相手の時間帯になり綺麗に崩され２失点。
チャンスの数がそれほど違ったとは思えないので決定力の差が出た感じか。
交代は稲葉真人→加藤潤と伊藤佑介→伊藤大地でそれぞれそのままのポジションへ。

ここからは個人について。

長沢駿はやっかいですな。どうにもこうにも止めようが。真ん中に来た時は山本康裕と須崎恭平でまだストップ出来るも、サイドに流れられるとどうにもこうにも、特に右サイドに来られるとやっぱり井上麦だとまだちょっと難しい。
今日の山本康裕は凡ミスがチラホラと。ただ展開力はさすがでミドル、ロングパスの精度はかなり良かったし、パススピードが１人だけ違った気が。
須崎恭平は抜け出されそうになった長沢駿の袖を引っ張りイエローを貰ってたけど、あと体半分抜け出されてたら一発レッドだった可能性が。
押谷、押谷かぁ、良かった、チャンスは作ってたしドリブルで前へ前へ行くとこは良いんだけど、決定力が。それでも１点目は決めてるから、うーん。
鈴木翔悟はドリブルで相手を交わすことが出来るし意外性のあるパスを出すことが出来るんだけど、守備時のポジショニングと切替の遅さがまだまだかなぁ。でも、これは今後改善していくんじゃないかな。

これで次は東海大会、５月２７日は行けそうにないけど、勝てば６月３日は行くつもり。