各務原氏の逆説 見えない人影

昨日読んだ、作者は氷川透
内容は、サッカーをネタにした推理小説。まさしく俺仕様。
野球を絡めての「視野の広さ」と「集中力」の話しは良かった。
将棋を絡めての「数的優位」の話しも考慮に入れると、ミステリの体裁をとりながらサッカーについて書きたかっただけ?とも思える。もしそうなら、もうちょっとペダンティックでもよかったと思うが。
何故そんな風に思うかというと、犯行の方法がね。
さすがにそれではロベカルでも無理じゃないかなぁ、とね。