第30回日本クラブユース選手権(U-18) 東海大会 準決勝vs名古屋グランパスエイトU-18@ヤマハスタジアム(磐田)
そんなわけでまずは今日1日の行動発表。
サテライト練習@大久保→静岡産業大学vs中京大学@ゆめりあ→ユース@ヤマスタ→ナビスコvs横浜F・マリノス@日産スタジアム(10分遅刻)
でしたが何か?
トップの試合はきっと他の人が書いてくれるはず(他力本願)なのでユースの試合をば。
- 前半開始時の布陣がGK赤堀勇太、3バックが右から須崎恭平、茂内建佑、進士和矢でいつもと右と真ん中が逆になってた。ボランチが田中将太、山本康裕、右MF渡邉昌成、左MF中倉拓、2シャドーに押谷祐樹と白井洋樹で1トップに伊藤佑介。
- DFラインの構成とシャドーの1角が最近の基本と違う布陣ですな。
- で、前半20分くらいに須崎恭平が1発レッドでPK献上してしまう。
- ただ、あれそもそもファールかも微妙だし、100歩譲ってファールだとしても1発レッドの妥当性が全くない気がするが。そもそもあのプレーでレッド出されたらディフェンダーはPA付近で何も出来なくなると思う。
- そんなわけで左サイドからのクロスを味方DF陣が誰もクリア出来ず、相手DFに若干前に行かれて回り込もうと思ったら何故か相手が倒れて、決定機に押したと多分判定されて須崎恭平が与えたPKを決められ0−1に。
- 須崎恭平のポジションには田中将太が下がってきて、ボランチには白井洋樹が下がってくる。数字で言えば3−5−1に。
- 前半それまで押され気味だったのが何故かこれを機にイーブンペースに。
- 0−1のまま後半へ。
- 後半スタートから渡邉昌成→山本浩佑。
- そして後半は1人少ないはずのジュビロ磐田ユースペースでほぼ試合が進む。
- 特に山本康裕は凄かった。ピッチの端から端までのパスをピンポイントで蹴ってた、しかも両足。フィジカルも強いし、オサレなパスも出せるし、良いですな。ただ後半の後半はバテテたけど。
- 後半15分くらいに伊藤佑介→原田開。
- そして原田開と押谷祐樹で2トップっぽくし、山本康裕をやや上がり目にして前ががりな感じに。
- その直後、田中将太が怪我でout、下村卓也in。
- サイドチェンジは綺麗に決まる、ワンツーは出来る、細かいパス回しは上手く行くで、決定機を5、6回作るがどれも決めきれず。
- 本当に全くもって1人少ないことが感じられず、かなり内容自体は良いなあと思ってた後半35分に左サイドのPA外5メートルくらいのところでFKのチャンス。
- 山本康裕が右足で蹴ったボールは壁を巻き枠内へ、GK弾いたところを物凄い勢いで走りこんできた下村卓也が豪快に押し込み1−1の同点に。
- 残り5分、1人多い名古屋グランパスエイトU-18は何故か攻めてこず、攻めるのはもっぱらジュビロ磐田ユースのほう。
- ロスタイム直前に上手く抜け出した原田開がGK1対1になるもシュートを止められる。
- とりあえずこのままかな?と思ったロスタイム、左サイドのスペースを上手く抜け出した押谷祐樹の低いセンタリングをDFにつかれながらも原田開が押し込みゴール2−1。
- で、ゴールを認める笛と連続してタイムアップの笛。超劇的。
- いやあ、マジ凄い展開だった。0−1で1人少ないチームが残り5分で逆転とは、サッカーってのはわからんもんだなぁと。
- あっ、陰のMVPは赤堀勇太かと。とんでもない決定機を3回はストップしてたからね。