もう一度キチンと整理してみる

スウェーデンデンマーク戦
89分までガチンコだったという解釈ではなく、2対2までガチンコだったという解釈も可能か?例えば、前半で2対2になっていたら、どっちかのチームは何がなんでも3点目を取りに行っただろうか?勝たなければいけない試合ではいので、そこまでの試合展開になりえただろうか。
次にスウェーデンから見た2点取るという意味だが、スウェーデンはどうしても2点が必要だったわけではない、単に引き分けでも十分だった。しかし、相手のデンマークが単なる引き分けではダメで、どうしても2点が必要であることを考えると、安全圏としての2点は最初から必要ではあった。ただ、スウェーデン側からすると絶対に必要ではなかった為に、試合展開として常に追いかけることになってしまった。
そして、単なる引き分けではダメなデンマークは絶対に2点が必要であった。
両チームに共通している意識は当然だが、まずは自国が残ること、そのためには勝ちであろうが引き分けであろうが問題ないのは当然のことで、1−0でも2−0でも2−1でも2−2でも両チームともよかったはず、スウェーデンに至っては0−0でも1−1でもよかったはずで、それが試合展開に反映されたのだろうと。
ただ、2点を取るまでは両チームとも本気で行ったと思うし、そのゴールの過程に偽りは一切ないと考えられる。
結果として89分まで行った理由は、スウェーデンが点を取るという作業が下手だったというだけのことである。
そして、22人もしくはポルトに集まったスウェーデンデンマークの選手、監督、サポーターの中で唯一3点目を目指していたのがトマソンだったということだ。
結論、2対2というリミッターの中で、2対2まではアドリブ、2対2以降は予定調和、アドリブが終幕間近まで続き、バグ因子がトマソンだった。